同志社理工学会 学術講演会開催のご案内

'19年12月11日 更新
 ACM SIGCHI Lifetime Research Award (生涯研究賞)受賞記念講演(5月6日、CHI 2019 in Glasgow, UK)をベースに、1990 年代の NTT ヒューマン・インタフェース研究所 (NTT Human Interface Laboratories) における「シームレス・メディア」(Seamless Media) 研究に始まり、1995年秋、MIT メディアラボで創始したタンジブル・メディア・グループ (Tangible Media Group) における「タンジブル・ビッツ」(Tangible Bits) 研究、そして「ラディカル・アトムズ」(Radical Atoms) 研究に至る、過去30年間にわたる「ビジョン駆動型研究」の流れを紹介する。
 1995年秋、MIT メディアラボで私が創始したタンジブル・メディア・グループにおける研究は、ビジョン駆動をその特徴とする。今日の HCI(Human-Computer Interaction)研究、そしてプロダクト開発のメインストリームは、ユーザニーズ駆動型、あるいはテクノロジー駆動型である。しかし技術は一年あまりで陳腐化し、アプリケーションも10年も経たずに他に置き換えられてしまう。しかし、深いビジョンは、我々のライフスパンを越えて、100年以上存続する。
 「タンジブル・ビッツ」は、ディジタル情報に物理的実体を与える事により、その直接知覚操作を可能にする。「ラディカル・アトムズ」は、「タンジブル・ビッツ」の持つアトムの硬直性を克服するために考案した、形状と物理的性質をダイナミックかつコンピューテーショナルに変化させられる、未来のマテリアルである。新しい情報表現とインタラクションのためのマテリアルの発明を通して、私たちはディジタル世界と物理世界、そして私たちの身体性をシームレスに結びつける、未来の HCI を目指している。
 ACM SIGCHI Lifetime Research Award (生涯研究賞)受賞記念講演(5月6日、CHI 2019 in Glasgow, UK)をベースに、1990 年代の NTT ヒューマン・インタフェース研究所 (NTT Human Interface Laboratories) における「シームレス・メディア」(Seamless Media) 研究に始まり、1995年秋、MIT メディアラボで創始したタンジブル・メディア・グループ (Tangible Media Group) における「タンジブル・ビッツ」(Tangible Bits) 研究、そして「ラディカル・アトムズ」(Radical Atoms) 研究に至る、過去30年間にわたる「ビジョン駆動型研究」の流れを紹介する。
 1995年秋、MIT メディアラボで私が創始したタンジブル・メディア・グループにおける研究は、ビジョン駆動をその特徴とする。今日の HCI(Human-Computer Interaction)研究、そしてプロダクト開発のメインストリームは、ユーザニーズ駆動型、あるいはテクノロジー駆動型である。しかし技術は一年あまりで陳腐化し、アプリケーションも10年も経たずに他に置き換えられてしまう。しかし、深いビジョンは、我々のライフスパンを越えて、100年以上存続する。
 「タンジブル・ビッツ」は、ディジタル情報に物理的実体を与える事により、その直接知覚操作を可能にする。「ラディカル・アトムズ」は、「タンジブル・ビッツ」の持つアトムの硬直性を克服するために考案した、形状と物理的性質をダイナミックかつコンピューテーショナルに変化させられる、未来のマテリアルである。新しい情報表現とインタラクションのためのマテリアルの発明を通して、私たちはディジタル世界と物理世界、そして私たちの身体性をシームレスに結びつける、未来の HCI を目指している。
開催日
2020年01月31日(金)
13:10~14:40
開催場所
京田辺校地(京田辺キャンパス)
恵道館201教室
https://www.doshisha.ac.jp/information/facility/buildings/kyotanabe.html#keidokan_building
講師
石井 裕 氏
MITメディアラボ副所長
Jerome B. Wiesner Professor of Media Arts and Sciences
タンジブル・メディア・グループ・ディレクター

http://tangible.media.mit.edu/vision/
https://vimeo.com/348062352
https://www.facebook.com/ishii.mit

費用
  • 無料
対象者
  • 在学生
  • 受験生
  • 卒業生
  • 一般の方
参加申込
  • 申込不要
お問い合わせ先
同志社理工学会(事務局開室:9:00~17:00)
TEL:0774-65-6219
E-mail:dkk@mail.doshisha.ac.jp