'21年3月8日 更新
2021年2月28日に理工学部化学システム創成工学科 橋本雅彦教授の研究グループの英国王立化学会Analytical Methods誌に掲載された論文が、13巻8号のOutside Front Cover(表表紙)を飾ることとなりました。
本論文記載の研究では、微小ドロップレット内でのPCR増幅を簡便に実行することを目的とし、クレジットカードサイズの小型マイクロ流体カートリッジを開発することに成功しました。本カートリッジを用い、たった一つの新型コロナウイルスRNA※でも検出可能であることを実証しました。開発したカートリッジの操作性をさらに向上させることにより、ウイルス量の少ない感染の初期段階における高感度・高精度PCR検査ツールとしての本カートリッジの利用が今後期待されます。
理工学部化学システム創成工学科 教授
本論文記載の研究では、微小ドロップレット内でのPCR増幅を簡便に実行することを目的とし、クレジットカードサイズの小型マイクロ流体カートリッジを開発することに成功しました。本カートリッジを用い、たった一つの新型コロナウイルスRNA※でも検出可能であることを実証しました。開発したカートリッジの操作性をさらに向上させることにより、ウイルス量の少ない感染の初期段階における高感度・高精度PCR検査ツールとしての本カートリッジの利用が今後期待されます。
- ※
- 本研究では、SARS-CoV-2 RNAの塩基配列を部分的に模して人工合成された感染の恐れのないRNAサンプルを使用しています。
発表題目
Convenient microfluidic cartridge for single-molecule droplet PCR using common laboratory equipment発表者(論文の代表著者)
橋本雅彦理工学部化学システム創成工学科 教授
共著者
- 高原 広和
- (理工学研究科応用化学専攻 修了)
- 松下 泰大
- (理工学研究科応用化学専攻 博士前期課程2年次生)
- 乾 絵理香
- (理工学研究科応用化学専攻 博士前期課程1年次生)
- 落合 将志
- (理工学研究科応用化学専攻 博士前期課程1年次生)
2021年2月28日に理工学部化学システム創成工学科 橋本雅彦教授の研究グループの英国王立化学会Analytical Methods誌に掲載された論文が、13巻8号のOutside Front Cover(表表紙)を飾ることとなりました。
本論文記載の研究では、微小ドロップレット内でのPCR増幅を簡便に実行することを目的とし、クレジットカードサイズの小型マイクロ流体カートリッジを開発することに成功しました。本カートリッジを用い、たった一つの新型コロナウイルスRNA※でも検出可能であることを実証しました。開発したカートリッジの操作性をさらに向上させることにより、ウイルス量の少ない感染の初期段階における高感度・高精度PCR検査ツールとしての本カートリッジの利用が今後期待されます。
理工学部化学システム創成工学科 教授
本論文記載の研究では、微小ドロップレット内でのPCR増幅を簡便に実行することを目的とし、クレジットカードサイズの小型マイクロ流体カートリッジを開発することに成功しました。本カートリッジを用い、たった一つの新型コロナウイルスRNA※でも検出可能であることを実証しました。開発したカートリッジの操作性をさらに向上させることにより、ウイルス量の少ない感染の初期段階における高感度・高精度PCR検査ツールとしての本カートリッジの利用が今後期待されます。
- ※
- 本研究では、SARS-CoV-2 RNAの塩基配列を部分的に模して人工合成された感染の恐れのないRNAサンプルを使用しています。
発表題目
Convenient microfluidic cartridge for single-molecule droplet PCR using common laboratory equipment発表者(論文の代表著者)
橋本雅彦理工学部化学システム創成工学科 教授
共著者
- 高原 広和
- (理工学研究科応用化学専攻 修了)
- 松下 泰大
- (理工学研究科応用化学専攻 博士前期課程2年次生)
- 乾 絵理香
- (理工学研究科応用化学専攻 博士前期課程1年次生)
- 落合 将志
- (理工学研究科応用化学専攻 博士前期課程1年次生)