以下、本文になります
情報数理工学研究室
教員
程 俊(教授)Jun CHENG
DB研究分野 | 通信理論と通信技術 |
---|---|
研究室 | YE-215 |
TEL | 0774-65-6295 |
FAX | 0774-65-6801 |
研究室のHP | http://italab.doshisha.ac.jp/ |
jcheng@mail.doshisha.ac.jp |
木村 共孝(准教授)Tomotaka KIMURA
DB研究分野 | 情報通信ネットワークの設計と分析 |
---|---|
研究室 | YE-214 |
TEL | 0774-65-6294 |
FAX | |
研究室のHP | http://italab.doshisha.ac.jp/ |
tomkimur@mail.doshisha.ac.jp |
研究内容
当研究室では、「情報理論・符号理論・通信理論」の考え方を基礎にして、情報システムにおいて情報を「より速く、より正確に」伝送する方法を探求している。
「より正確に、より速く」:多端子通信路の性能・符号化法・復号法の研究
放送、衛星通信、電話回線網などの通信システムは、それぞれ、多数のユーザが一つの通信システムを共有して各ユーザの情報を送信し、受信している。このような通信システムは多端子通信路と呼ばれている。多端子通信路による情報伝送で問題となるのは、ユーザ間干渉をなくすこと、より速く情報を伝送すること、そして雑音による送信データの劣化対策である。研究内容として、多端子通信路を介したより良い通信環境の構築を目的に、様々な通信システムをモデル化して、各モデル毎にその性能、特徴、符号化法、復号法などを研究している。この研究は無線LANや携帯電話網などの多端子通信システムに応用できる。
主な研究課題は
である。
- 通信路の情報伝送能力の分析
- 誤り訂正可能な多ユーザ符号とその復号法
- アレーアンテナを用いた適応信号処理
- 符号分割多重通信(CDMA通信)
- MIMO(Multi-Input Multi-Output)
である。