以下、本文になります
物理学研究室
教員
高岡 正憲(教授)Masanori TAKAOKA
DB研究分野 | 巨視的乱雑系の統計法則と自己組織構造 |
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研究室 | YM-504 |
TEL | 0774-65-6504 |
FAX | 0774-65-6774 |
mtakaoka@mail.doshisha.ac.jp |
稲垣 和寛(助教)Kazuhiro INAGAKI
DB研究分野 | 流体物理学・乱流のモデリング |
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研究室 | YM-203 |
TEL | 0774-65-7444 |
FAX | |
kinagaki@mail.doshisha.ac.jp |
研究内容
疑問から創造へ
当研究室では、身のまわりの複雑な現象を科学的知識をもとに論理的な思考により解析をし、創造的な思索ができるようになることを教育的目標としている。それゆえ、学生の研究テーマも、各自が興味のある現象についてその物理を解明するような研究課題を設定しており、多岐に渡っている。高岡自身の研究は、これまでの研究履歴(慣性;惰性にならぬように)から、流体現象とそれに関係するものとなっている。波や渦に代表される流体現象は、我々が日常的に経験しており、決定論的な方程式に従いながらも、その非線形性と自由度の大きさにより複雑かつ多様な運動形態を示す。 da Vinciのスケッチを引用するまでもなく、幅広い分野の研究者を魅了し学問としての歴史も長く、壮麗な理論体系を形づくっているが、いまなお未開拓の研究領域を残し、ソリトンやカオスといった新しい概念も生み出している。歴史的未解決の難問を解明するには、情報化社会という時代の特性を生かした、幅広い分野間の協同研究から生まれる新しい融合型アプローチが必要と考えている。
現在興味のあるテーマは大きく分けると、次のようになる。