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第46回溶液化学シンポジウムにおいて、理工学研究科応用化学専攻博士前期課程1年次生の藤原正季さんがポスター賞を受賞しました。
2024年10月31日 更新
2024年10月23日から25日に開催された第46回溶液化学シンポジウムにおいて、理工学研究科応用化学専攻博士前期課程1年次生の藤原正季さんがポスター賞を受賞しました。固液の界面では、バルクの液体とは異なり、液体の構造性が高くなることが知られています。特に、カチオンとアニオンから構成されるにもかかわらず液体状態で存在するイオン液体においては、その構造性が顕著であることが知られていますが、界面付近で溶質分子がどのように運動し反応するかについては、わかっていないことがたくさんあります。藤原さんは界面選択的に分子運動を評価できる特殊な分光法を駆使し、イオン液体とサファイア基盤からなる界面付近での液晶分子のダイナミクスの特異性を見出すことに成功しました。その研究内容と発表が高く評価されました。
発表題目
イオン液体/サファイア界面における液晶分子の並進拡散および異性化反応
発表者
発表者
藤原 正季 理工学研究科応用化学専攻 博士前期課程1年次
木村 佳文 理工学研究科応用化学専攻 教授
受賞名
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理工学部・理工学研究科研究室事務室 TEL:0774-65-6211
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