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　2024年2月1日、理工学部化学システム創成工学科の橋本雅彦教授率いる研究グループの論文が英国王立化学会(RSC)の学術論文誌の表紙を飾りました。

　ドロップレットデジタルPCR（ddPCR）は、極めて高感度かつ高精度な核酸定量法として注目されています。橋本教授らの研究グループは、ddPCRで使用するドロップレットのサイズが小さいほど定量の精度が向上する可能性を示しました。本研究の成果は、今後、より小さなドロップレットを使用してddPCRを行う新たなトレンドを導くことが期待されます。