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第74回錯体化学会討論会で、理工学部機能分子・生命化学科 小寺政人教授が錯体化学会学術賞を受賞しました。
2024年9月30日 更新
2024年9月18日~9月20日に開催された第74回錯体化学会討論会で、理工学部機能分子・生命化学科 小寺政人教授が錯体化学会学術賞を受賞しました。
鉄や銅は、酸素運搬タンパク質や金属オキシゲナーゼの活性中心でO2運搬や活性化を行います。
その機能に関連する錯体は、金属タンパク質の機構解明だけでなく、高性能酸化触媒やがん細胞選択的毒性を示す抗がん剤の開発などの観点から重要です。
本講演では、(1)ヘモシアニン(Hc)の可逆的O2結合、(2)可溶性メタンモノオキシゲナーゼ(sMMO)のO2活性化、(3)がん細胞選択的細胞毒性を示す抗がん活性に関連する多核金属錯体の開発について報告したものです。
発表題目
多核金属錯体による酸素活性化とがん細胞選択的毒性
発表者
小寺 政人
同志社大学理工学部機能分子・生命化学科 教授
関連情報 | 錯体化学会 |
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