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理工学研究科応用化学専攻 田中梨帆さんが第18回触媒道場においてポスター賞を受賞しました
2024年9月18日 更新
2024年9月2~3日に開催された第18回触媒道場において、理工学研究科応用化学専攻 田中 梨帆さんがポスター賞を受賞しました。
近年、水素を燃料にして発電する固体高分子形燃料電池(PEFC)の普及が進められています。燃料電池では白金触媒が利用されていますが、貴金属である白金は高価なため、白金触媒の高活性化が求められています。
本研究では、白金の極めて薄い構造体である白金ナノシートの調製法を開発するとともに、開発した白金ナノシートが燃料電池内で進行する酸素還元反応に対して高い活性を示すことを実証しました。
発表題目
PEFC用高活性カソード触媒を目指した酸化グラフェン層間内での白金ナノ構造体の調製
発表者
田中 梨帆
理工学研究科博士課程(前期課程)応用化学専攻2年次生
(理工学部化学システム創成工学科 卒業)
連名者
竹中 壮
理工学部化学システム創成工学科 教授
お問い合わせ |
理工学部・理工学研究科研究室事務室 TEL:0774-65-6211
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