自分の可能性に、国境はない。 留学体験記

ダブルディグリープログラム

宮川 裕基 理工学研究科 機械工学専攻
宮川 裕基
理工学研究科 機械工学専攻

留学先
エコールセントラル国立理工科学院連合ナント校

留学しようと考えたキッカケについて教えてください。

大きく3点。関心があったロボティクスを留学先で学べること。また、その当時自分が考えられた選択肢の中で、最もChallengingであり、周囲に同じことをやっている人がいなかったため、差別化になると感じたこと。そして最後は、直感です。最もわくわくしている自分がいたこと。

どんな専門分野を学んだか。
また、現地での授業や研究の様子や、その面白さについて教えてください。

ロボティクスを学びました。本来、ECNの修士コースは2年間で、特定の研究対象に関して研究活動を行うのは2年目からです。そのため、実質学べたのは、ロボット工学の土台となる科目を広く浅く(同志社よりも格段に広く、深いです)学びました。知識の習得だけでなく、実際に自分のものとして使えるレベル、さらにそこから深い知見を得るために、現地ではクラスメイトとペアを組んで実験も行います。各国から集まった、専攻分野も多様な学生と共にラボを行う中で、各々が持つ専門の視点や、各国の文化も知ることができます。ラボで一緒だったイタリア人の同期とは、日本でも再開し、今でも一生の友人となっています。

学ぶなかでの苦労や、その苦労をどう乗り越えたか教えてください。

ロボティクスは、特にソフト面での知識(プログラミング)が非常に重要です。ラボのペアは、情報工学を専攻していたので、プログラミングにめっぽう強く、同志社の機械システム工学科で学んでいた自分にとっては馴染みがあまりない分野だったため、ラボの際にかなり足をひっぱる形となっていました。いかに、共同で作業をしていくかという点で、自分の強みを明確に持つ重要さ、できることで貢献していくという姿勢を学んだように感じます。どう乗り越えるか、ですが、とにかく量をこなしていけば質も伴ってきます。

留学という体験を通して、何を得られましたか?
また、この経験を今後どのように活かしていきたいですか。

多すぎてまとめにくいですが、スキルとマインドで示すと、スキル面は専門に対する幅広い知識、言語力、チーム活動能力、異文化理解など。マインド面では、とにかく学ぶ量が日本と比較にならないので、その量をこなす粘り強さ、異文化理解に対する柔軟性、多様な好奇心なども養われたように思います。そして、優秀な学生、留学先で出会う社会人との出会いから、視座を高めることができました。

留学中、最も印象に残ったエピソードを教えてください。

現在はすでに社会人として、世界各国の顧客とやりとりを行い、国際機関も巻き込んだスケールの大きな事業を展開しています。留学中に学んだ異文化への柔軟性、時代の潮流となる技術への理解、どんな業務も絶対に諦めない姿勢は、今の自分の土台となっており、留学なしに今の自分はありえません。

留学先での1日のスケジュールを教えてください。

平日
7:00起床
8:00大学
 1講時
 2講時
12:15~13:15昼休み
 3講時
 4講時
17:30帰宅
18:00自由時間(買い物/友人と夕食作り)
20:00食事
21:00勉強
0:00就寝
休日
9:00起床
10:00ジョギング
11:00マルシェで買い物
12:00マルシェで買った海鮮、野菜、チーズ等を調理して友人とランチ
15:00カフェで勉強
18:00夕食
0:00就寝

最後に、留学を考えている方に向けてのメッセージをお願いします。

わくわくしている自分がいるなら、思い切って飛び込んでみてください。その少しの飛び込む勇気が、自分を一回り成長できる舞台へと自分を導いてくれます。あとは、その繰り返しを行なっていくことで、今の自分が想像できないような自分にたどりつくはずです。そこから見える景色は、今以上にわくわくした世界だと思います。留学に関して、周囲から反対される人もいるかと思いますが、きっと心配してくれているからこその声だと思います。そんなときは、そんな方々に心からの感謝を示しつつ、全力で無視していきましょう(笑)