以下、本文になります
留学体験記
ダブルディグリープログラム
筋師 実可子
理工学研究科 応用化学専攻
リール国立化学高等専門学校
理工学研究科 応用化学専攻
留学先
École Nationale Supérieure de Chimie de Lille (ENSCL)リール国立化学高等専門学校
留学期間
2018年9月~2020年8月留学のきっかけ
ENSCLでは以前から関心のあったサスティナブルケミストリーに関する授業が幅広くあること、長期インターンシップができること から、この学校で学びたいと思いました。また、進路に悩んでいた当時の私には、このダブルディグリー留学が最も挑戦しがいのあるものでした。どんなことを学んだか
1年目は基本的な有機化学、無機化学、化学工学などの基本的な知識を、同志社で学んだことよりさらに広く、そして深く養いました 。2 年目はバイオマス・環境のコースを取ったため、より専門的に触媒、バイオリファイナリー、高分子などを中心に学びました 。座学の学習だけでなく、少人数での演習や実験 、プロジェクトを通して実践的に学習できました。質も 量も 求められるため、授業時間外にグループで話し合ったり、友達と勉強することも多かったです。留学を通して得られたこと
学習面の学びもありますが、それ以上に精神的に大きく成長できました。どんな大変なことに対しても、自分の芯
をしっかり持ち、やるしかないというマインドで挑むうちに、度胸や自信が伴ってきたように 思います。また、言語も文化も異なる中で日本人が全くいない環境は心細いこともありましたが、様々なバックグラウンドを持つ友達と深く付き合 え
たことは一生の宝物です。
一方で、パンデミックという特殊な状況によって、海外で生きることの大変さや難しさについて考えさせられました。家族が近くにいること、頼れる場所が多いこと、不自由なく意思疎通できることの大きさを実感しました。
留学先での1日のスケジュール
平日
7:00 | 起床 |
---|---|
8:00 | 授業開始 |
12:20 | 昼休み |
13:30 | 授業 |
18:15 | 帰宅 |
19:30 | 夕食 |
22:00 | 勉強 |
0:00 | 就寝 |
休日
9:00 | 起床 |
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10:00 | 洗濯や買い物 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 友人と遊ぶ・日本へ電話 |
19:00 | 夕食 |
21:00 | 勉強・自由時間 |
0:00 | 就寝 |